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2015年もよろしくお願い致します

1月もあっという間に下旬にさしかかかり、
お正月気分はすっかり抜けて通常業務に戻っております。


昨年はビミサン発売50周年、白だし発売30周年の記念年でありました。

こうして長く商品を造り続けていられるのも、地元の方々をはじめ、さらに地元を離れた方々がこのサイトに訪れ、お取り寄せを続けて頂いているおかげでございます。


誠に、ありがとうございます。

改めまして、社員一同心より御礼申し上げます。


さて、テンヨ武田は、山梨県内に本社(甲府)と工場(中央市)を構え、70名に満たない社員が少数精鋭の中でもりもり働いています。

昨今の、醤油やだしつゆといった基礎調味料を取り巻く環境は激変しており、
より簡便な専用調味料やお惣菜の利用増加によって、残念ながら各ご家庭における醤油自体の使用量は全国的に減ってきております。

お醤油自体がお刺身や卵かけご飯などの用途に限られてきておりますが、大豆と小麦と食塩、麹菌というシンプルなものから生まれる旨み(大豆由来)と誰もが好きな香り(小麦由来)が凝縮されている「醤油」。

この調味料こそが私達の基盤であり、明治5年から今まで、関東大震災や戦前戦後もやめることなく仕込み続けているものでもあります。


ここで余談ですが、テンヨは「天与」という漢字をカタカナにした社名になっております。


これは、戦国時代、上杉謙信が武田信玄に贈ってくれた塩を、武田方は「天から与えられた塩」として領民に分け与え、以来貴重な品を「天与の品」と呼ぶようになったと伝えられてる故事に由来しています。

塩よりも旨みと香りがあって、どんな料理もおいしくしてくれる「醤油」。

今一度、日本の、狭い所では山梨の食卓を見直す機会になればと思い、昨年から原料にこだわりぬいた貴重な醤油を今、まさに仕込んでいる所です。

原料を仕込むと最低半年はかかりますのでまだ完成していないのですが、今年中には皆様へご案内ができるかと思います。


80万人弱の小さな県からお届けする小さな醤油です。

お楽しみに、今しばらくお待ちくださいませ。


本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。


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